前期高齢者の体育日記

午後１時、まっさきに準備に訪れたのはこけし堂の清沢さんでした。ポチ袋とポスターカードなど自分でイラストデザインした小物を持って来ました。今回はじめての参加でというか、始めての野外出店だと言っていました。
いつも私の作り出しているものが、世の中の役に立っているのだろうかと言うことをいつも考えてしまうといっておられました。
来年どんなものを出してくるのかとても楽しみな方です。




二番目に登場したのはぐるぐる庵の大林さんでした。今年はわら細工での出店でした。それからストーブ付きのテント持参です。テントを支える太い支柱そのものが煙突になっているというものです。なんでも山作業の時に現地で休憩所として設置するためのテントだそうです。ちょっと高価なので手が出そうにありません。よる様子を見に行ったら出店者数人が入り込んで焼き栗を突っついておりました。ギターの兄ちゃんも歌っていました。




おにろく工房さんは息子さんと奥さん二人で準備してくれました。ギターを今年も持ってきてうたってくれるというので、入り口付近からもっと奥の広場に近いところへ移動して頂きました。









今年はじめて参加してくれた悠山窯さんと高ボッチ陶芸クラブの人たちの作品です。陶器での灯籠を夜実際に並べて観てみたいという事で参可して頂きました。とても綺麗でした。





結構人気のあった下駄箱書店。ネット書籍が広がっている本の世界ではありますが、結構貴重な古本童話を中心に並べていました。図書館や新刊本しか置いていない本屋では巡り合えない本や興味のなかった本を実際に目の前にすると、動いていなかった触覚が動かされるようです。

山のはんこ屋、野良猫工房さんは消しゴムはんこ以外に小さな毛糸編みのストラップも売っていました。うちのかみさんは色違いのボタンの目をした猫がたいそう気に入って買って来てそっそく携帯につけておりました。今回も子供達がお店の前に座ってはんこ作りを楽しんでおりました。

今回きんぴらのお店でもはんこ屋さんを見習ってワークショップを取り入れることにしました。自分で入れるコーヒー１杯１００円、自分であげる揚げパン１００円、店長の内職仕事の小麦拾い出し作業（２分１０秒で１００粒拾い出したらパン１つあげちゃうゲーム）など、来年は遊びの場をもう少し増やそうかともくろんでいます。予定としては新聞紙で作る袋作りこれはほぼ確定に近いかな。

着物姿で登場した勝間さんのパステル画の灯籠も夜の闇にやはり似合う空間を作っていました。
毎年参加してくれている泉家具工房では、今まで薪材としていたフシの入った材を使っての器を持ってきていました。これには店長動かされまして２つほどパンと物々交換で入手致しました。ラ・ピンキで使ってみたいと思っています。




アルプス市場で物売り同士で仲良くなった愛称ゆみちゃん。実はオーダーを受けての手作りエプロンが本業だったそうで、今回参加して頂きました。キッチン　ハットさん来年も出店よろしくね。


先月のイベントおてんとさんぽで店長が着ていた服を褒めてもらったので、２着作って並べてみました。着なくなった大きめの革ジャンもどれも１５００円で並べてみました。結果は知り合いのやすこさんが１着買ってくれました。以前から気になっていたそうです。ジーンズ生地なので外作業などラフな着方も出来ると喜んでいただけました。
もう１着は２年ほど前からパン講習を機会にお付き合いが始まった幸田町の牧原夫妻（レスト喫茶ひだまり）にお礼がわりに差し上げました。


全部の所の夜の作品を撮っては見たのですが、残念ながら手ぶれがひどく使えないものが多く今回掲載できませんでした。来年は是非とも出店や来場して頂き夜のマーケットを楽しんでいただきたいと思います。約４時間あまりの短い時間でのイベントではありますが、やはりこれから先が楽しみなイベントだと思いました。

さて、来週の土曜日曜日は松本市あがたの森公園で行われるクラフトピクニックです。今年もあげパン屋さんを開店いたしますので、沢山の人のご来場をお待ちしております。家族や恋人同士友達同士で各職人さん達の楽しいワークショップに是非ご参加ください。