2013年02月28日
壊れた引き戸をベニヤで作りました。
業務用の冷蔵庫を出す際に裏口につながっている製粉所及び粉場との仕切りにあったアコーデオンカーテンを取り除いた。開店以来ず~と使っていたのでボロボロとはいえよく今まで持ったものだ。ご苦労さんでした。
ということであの日以来パン工場は冷え込みの酷い今年の冬に拍車をかけている。一刻も早く引き戸を付けて暖かくしないとストーブをいくら焚いてても20度以上まで上がらないし、夜中に発酵するはずのパン生地も25度設定にしながらも20度以下にまで落ちる日が続出して、その度にパン作りにいっそう苦労をしていた。
今日はパン作業が終わって午後2時近くに食事をした後、電動ドライバーとのこぎりと棒1本と20センチ位の板を一切れ持ってお店に出かけた。頭には一応に設計図などを描いておいたので、さっさと作業に入ったが、全く材料が足りないことになった。3ミリベニヤなのでよじれて一人立ちしてくれない。店中探しまわって細い角棒と小さな薄い板を見つけ何とか完成を見たが、スムーズな開け閉めは期待出来そうもないようだ。隙間風を防ぐことが出来るようになったのでこれで良しとする。
しかしながら来年営業許可の継続の年となる。保健所の検査でこの引戸に注文が入るかもしれない。ゴキブリやアリゴの侵入を防げるほどのものに変えてくださいと容赦無い注文が入るかもしれないな。そうしたらまた新たな安工法を考えるか。