2011年03月23日

東北関東大震災に募金しました。

きんぴら工房では小さな木のカンパ箱があります。この数年はカウンターに出ることはなく、レジに小銭が入らなくなるとこのカンパ箱に入れて密かに貯めてる程度だったのですが、この春のパン祭りから再びこの大震災にあった方たちにカンパをしたくカウンターに置くことにしました。土曜から月曜までの3日間でカンパ箱には7,526円がたまった。我が家の息子達も少ない小遣いから小銭を集めて想像するに少額を入れてくれたようだ。それに加えパン祭りの売上から12.220円をカンパすることにしました。それから鳥の絵葉書を置いてくれている野鳥写真家の柳田さんがやってきて今までのはがきの売上金を全部カンパすると言ってくれた。僕の周りの沢山の人が震災へ思いを置いていることがよく判る日だった。
今まで常連のお客様へのサービスとして約1割の値引き還元サービスとしてポイント制度を行っていましたが、被災者の方たちへの募金にまわしたいと思います。この先1年間ポイントサービスを休止いたしますので宜しくお願いします。
けっして儲けの多いゆとりのあるパン屋ではありませんが、塩尻の店で売るパンの売上の1割を募金に回していこうと思います。この先1年間被災地の方たちと共に頑張りたい店長の気持ちです。

昨日早速郵便局へでかけ皆さんから頂いたお金全部26.326円を日赤の震災募金へ入れてきたことをご報告いたします。

日赤の本部広報部にいる友だちから連絡が入りました。24時間体制で募金に関する仕事に追われているとのことです。
寝不足で体がきついけれど頑張っているよと。今回の震災募金はそのすべてが震災被害者の支援復興に使われると言っていました。私たちの残業給料は無しでボランティアということらしい。
多くの人が災害のおかげで痛みを共有しようとしている。
日本中が無縁社会になるのかと思っていたら、とんでもない。
今日本中が有縁社会になっているみたいだ。  


Posted by きんぴら農園長1 at 09:15Comments(0)